「5歳からでも間に合うお金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法/平川裕貴著」を読んで
「5歳からでも間に合うお金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法/平川裕貴著」という本を読みました。
とても実践的で家庭でも出来る内容がいろいろ書かれていたので、取り上げたいと思います。
なぜ幼児期から英語を学ぶ方がいいのか?
リスニングに関しては、10〜12歳頃といわれる耳の臨界期を過ぎると、母国語にない音が聞き取れなくなるといわれているため。
「聞き取り(耳の訓練)」と「発音(口の動き)」で圧倒的な効果が出るから。
家庭でできること
家庭でもできる、英語の学習方法がたくさん紹介されていました。いずれも全くお金がかからないか、少しのお金で済むものばかりでした。
英語の絵本を読み聞かせする
今は図書館でも英語の絵本を取り扱うようになりましたし、Amazonなどで購入することもできます。
YouTubeの英語の歌やアニメをみせる。
具体的なチャンネル名が紹介されており、とても参考になりました。
歌は英語の発音になれるのに有効であるし、単語も覚えられます。
英語のアニメで紹介されていたのは「Peppa Pig」や「 Ben and Holly’s Little Kingdom 」といった小さい子向けのものですが、大人がみても勉強になります。
「Peppa Pig」は5分程度、「 Ben and Holly’s Little Kingdom 」は10分程度なので、飽きずに見ることが出来るので良いです。
子ども達に見せたところ、楽しんで見ていました。
英語のサイトで学ぶ
英単語を楽しく学べるサイトがたくさんあります。
Nick Jr.(動画が見れたり、ゲームが出来たり)やStarfall(子どもが参加しながら楽しめるレッスンタイプのサイト)など。
これらのサイトを使って毎日朝、学校or幼稚園から帰ってきた後、寝る前に少しずつ取り組んで、一日1時間ほど英語に触れられると良い、ということが書かれていました。
まとめ
インターネットのおかげで、無料(もしくは安価)で簡単に気軽に英語を学ぶことが出来るようになりました。
やろうと思ったらいくらでも出来ます。
子どものうちから英語が出来るようになればどれ程のアドバンテージがあるか計り知れません。
そうでなくても、将来は絶対に英語が出来るようになっている必要があるはずです。
大人だってそうです。この本は子どもだけでなく、大人も参考になると思います。
(耳の臨界点は過ぎているので、習得には時間がかかるでしょうが。。。)
毎日やるのは大変ですが、少しずつ取り組んでいきたいと思います。
Googleアドセンス336×280
関連記事
-
-
【読んだ本】この国を出よ
大前研一、柳井正共著の「この国を出よ」を読みました。 この本は2010年に発売された本なので内
-
-
【iOS&androidアプリ】えいぽんたんのワルぽん攻略を考える1~無課金でなるべく時間をかけず効果的にどこまでやれるか
英語勉強のためにiOS&androidアプリであるえいぽんたんをやっています。 このアプリはゲーム感
-
-
【もしわが子がいじめにあったら読ませたい本】風葬の教室
山田詠美作、風葬の教室を読みました。とある本で紹介されていて興味を持ったからです。 こ
-
-
子どもを公立中学に行かせよう!
桜井信一著、下剋上受験-両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した! を読みました。 小学生
-
-
グローバルな子育てとは何か
アグネス・チャン著、スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法 を読みました。
-
-
【すごすぎ】「灘→東大理Ⅲ」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方 を読みました
「灘→東大理Ⅲ」の3兄弟を育てた母の秀才の育て方/佐藤亮子著を読みました。 この方すご
-
-
【読んだ本】キッザニア流!体験のすすめ
キッザニアといえば子どもが職業体験をすることができる、有名なテーマパークです。 キッザニアで職業体
-
-
これからの子どもを育てる上で身につけさせたいスキル
今日は、子どもを育てる上で身につけさせたいスキルについてまとめてみたいと思います。 子育ての最終目
-
-
タスク管理をしっかりやろう!
最近タスク管理をしっかりやるよう心がけています。 タスク管理をやることで、やらない時よりもはるかに
-
-
親ががんばらないほうが子どもは伸びる!子育てでいちばん大事なこと(著:親野智可等)を読んで、”子育ての極意”を知りました
親ががんばらないほうが子どもは伸びる!子育てでいちばん大事なこと (著:親野智可等)を読みました。