わかったさん、こまったさんシリーズからルルとララシリーズへ世代交代してた!
小学2年生になる娘が、学校の図書館でこの本を借りてきました。
この本は「ルルとララシリーズ」のうちの一冊で、このシリーズ、同級生の間ですごく人気があるとか!
全然知りませんでした。
調べてみると、このルルとララシリーズは20冊も出ており、レシピカードブックも2冊出ています。(2016.04.21現在)
累計発行部数100万部を突破しているようです。
ルルとララシリーズの人気の秘密は?
ルルとララシリーズの人気はすごいみたいです。
娘が小学校で借りてきた時も、図書室にあるルルとララシリーズは全て借りられてしまっていたと言っていましたし、家の近くの図書館でも
シリーズのうち17冊くらい所有しているようなのですが、ほとんど借りられていました。
そんなルルとララシリーズの人気の秘密を探ってみました。
①とにかく絵が可愛い!
人気の一番の理由はこれでしょう。
絵の色使いもきれいですし、ほんわかした感じの絵で、見ていて心がなごみます。
②主人公のルルとララは小学生。なのに土日にお菓子屋さんを開いている!
これも①の理由と並ぶくらい重要でしょう。
このシリーズのメイン読者は小学校低学年の女の子です。
この本では自分たちと同年代の女の子が学校がお休みの日にお店を開いている!すごいですよね。夢があります。
メイン読者と同世代の女の子たちを主役にして、しかもシュガーおばさんというお隣のパン屋さんにお菓子の作り方を教えてもらいつつも基本的にルルとララだけでお店を開いているという設定がすごいです。
③紹介されているお菓子レシピは包丁や火を使わないものばかりなので、小学校低学年でも安心して作れる!
これも重要ですね。基本的にどれも材料を混ぜて電子レンジやオーブンやホットプレートでつくるだけのレシピが紹介されています。
この本を読んで、「私もつくりたい!」となる可能性大です。
親子でお菓子作りっていいですよね。
わかったさん、こまったさんシリーズとの比較
ルルとララシリーズを見たら、必然的にこのシリーズのことを連想しました。
親世代では子供のころ、わかったさんシリーズやこまったさんシリーズを読んでいたという方も多いと思います。
私もそうです。小学生低学年くらいの時によく読んでいました。
当時はとても人気があったと思うのですが、やはり時代の流れなのでしょうか。近くの図書館では全巻そろえてあったのですが、全然借りられていないようでした。
今の子供たちにとってはこの絵柄が古臭いと思うのでしょうか。
なつかしくなって図書館で借りてきて娘にも見せたのですが、やはりルルとララシリーズの方がいいみたいです(苦笑)
↓親子でお菓子作りをするのならこの本がまとまっていていい感じです。
Googleアドセンス336×280
関連記事
-
-
親野智可等先生の講演会を聴きに行きました
大勢の読者を持つメールマガジンを発行し、沢山の著書を書いてらっしゃる教育評論家の親野智可等先生。
-
-
【ブックレビュー】こんな働く母親が、子供を伸ばす!/松永暢文 を読んで
こんな働く母親が、子どもを伸ばす!/松永暢文著を読みました。 この方の本は、いろいろ読んで
-
-
【読書感想文の取り組みに2週間かけよう】スムーズに読書感想文の宿題を仕上げるためにやるべきこと
読書感想文は夏休みの一番の難題 夏休みの宿題として、読書感想文がありました。 読書感想文
-
-
教育費について考える
我が家では一人につき1500万円と決めています。 いくらでもお金のかけようはあるだろうけど、予算を
-
-
ミシン初心者が入園、入学グッズを何とか仕上げた話
ミシンを使うのは中学生の時以来です。 娘の幼稚園では結構細かいサイズ指定があり、市販品では丁度
-
-
【書籍レビュー】子どもが減って何が悪いか!
赤川学さん著、「子どもが減って何が悪いか!」を読みました。 この本は2004年に発行さ
-
-
お手伝い至上主義でいこう!を読みました。
この本はオススメです。 著者は、子育てにはヒマ・ビンボー・オテツダイが大事だと書いています
-
-
グローバルな子育てとは何か
アグネス・チャン著、スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法 を読みました。
-
-
子供に宿題をやらせたい時には、絶対に「宿題やりなさい」とは言わない方がいい
子どもが学校から帰ってきて、たくさん宿題が出ているにもかかわらず、なかな
-
-
夏休みは科学の世界にどっぷりつかろう!【しずおか科学技術月間】
2014.07.19〜08.31の期間中、しずおか科学技術月間として、静岡科学館を始め周辺施