子どもを公立中学に行かせよう!

桜井信一著、下剋上受験-両親は中卒 それでも娘は最難関中学を目指した! を読みました。
小学生の子供がいる親の身として、読むにいたっていろいろ考えさせられましたので、まとめてみたいと思います。
そもそも中学受験はするべきなのか?
この著者は、娘を中学受験させることにこだわっていました。
両親ともに中卒で、この流れを断ち切るのには中学受験して最難関中学に行くしかないと。
でも本当にこの流れを断ち切るには中学受験しかないのでしょうか。
中学受験というのは、正直、住んでいる地域による差が非常に大きいと感じています。
首都圏などは優秀な私立中学がたくさんあるので優秀な子はそっちに行ってしまい、公立中学には残った子(言葉は悪いですが、本書でいういわゆる「でがらし」)が行くという感じになるというのはわかる気がします。
優秀な子がごっそり抜けてしまい、公立中学は残った子しかいないとなれば、教育熱心な親であれば何としても私立中学に行かせたくなってしまうでしょう。
私自身、子どものころは首都圏に住んでおり、周りでそこそこ優秀な子はほとんど中学受験をするような風潮でした。
感覚的には4割以上の子が中学受験するようなイメージだったと思います。
逆に、今住んでいるところ(地方都市です)では近くにほとんど私立中学がないので大体の子は公立中学に行くような感じです。
公立中学じゃだめなの?
公立中学はレベルが低くて荒れ果てているのでしょうか?
そんなことはないと思います。
私はいろいろあって公立中学に行きました。
できる子はごっそり抜けているのかと思いきや、それでも一定数できる子というのはいました。
おそらく大学は慶応や早稲田などの難関私立大や、旧帝大の国公立大に行った人というのも一定数いるはずです。
もちろん、できない子もたくさんいます。
いろいろな子がいるので、様々な刺激を受けることが出来ると思います。
いい刺激も悪い刺激も…。
多感な時期なので、悪い刺激は極力与えたくないという気持ちは分かります。
でも、それを含めて様々な人がいるということが実感として分かるというのは良い経験だったと思います。
大人になったら、なかなか接点がないですから。
ある種の免疫が出来ると思います。
これは私立中に行っていたらなかなか得られないものだと思います。
公立中、公立高に行かせたい
私は私自身の経験から、わが子は公立中・公立高に行かせたいと思っています。
できることなら高校か大学で海外に留学して欲しいとも思っています。
様々な人がいるということを実感し、物事を幅広く考えられる人になってもらいたいからです。
そのためにも、ある偏った人材が集まった私立中、高よりも、様々な人がいる公立中、高に行ってほしいです。
学費も安いですしね。
その分留学費にお金を回してあげられます。
中学受験をせず公立中、高に行き、高校か大学で海外に留学、もしくは大学は海外の大学に行く、とパターンがコストパフォーマンス的にもいいと思うのですがいかかでしょうか。
もちろん、子どもに寄り添い、勉強する習慣、自分で学び考える習慣をつけさせ、自立した大人になるように育てていくことはいうまでもありませんが。
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