【熊本地震を受けて】震災について考える~とっさにどこに逃げるか~家の中のモノは断捨離して減らす!
熊本や大分を中心とした地震がまだ続いています。
テレビなどの報道はピーク時に比べれば収まってきたようにも思いますが、それでも連日テレビで報道されていたため子どもたちは怖がってしまっています。
「地震が来たらどうしよう…」としょっちゅう言って不安がっているので、この頃はあまりテレビは見せないことにしています。
地震があったことを知るのは重要ですし、地震に対する対策を考えておくことは大事です。
でも必要以上に怖がらせるのは逆効果になると思うからです。
そんな中で、普段から震災に対して対策しておくことをあらためて見直してまとめてみました。
家の中でいた時、とっさにどこに逃げるかを決めておく
これを決めておくのは大事だと思います。
常に子どもたちの近くにいれればいいですが、家事などをしていていざ地震が起きた時に少し離れているということは十分あり得ます。
我が家では、家の中でいた時にとっさに逃げるのは「トイレ」と決めました。
物がほとんど置いていないので、物が倒れてくる心配はないですし、トイレの周りは柱で覆われているので建物の構造的に丈夫です。
扉を閉めていると扉が変形して開けられなくなって閉じ込められる可能性があるので、必ず扉をあけておくように伝えてあります。
普段家にいるときは子どもたちはリビングにいることが多いのですが、もし揺れがひどくて「トイレ」までたどり着けそうもなければ、ソファで伏せておくよう伝えておきました。
ソファに近くには大きいものを置いておらず、もし何かが倒れてきてもソファで伏せておけばソファの隙間で当たらず助かる可能性が高いと思うからです。
とにかくとっさに逃げるのは、
①近くに物がないところ
②構造的に丈夫なところ
この条件がそろっていることが大事かと思います。
外でいた時はどこにとっさに逃げるべきか
これを考えておくのも大事です。
上に書いた、
①近くに物がないところ
②構造的に丈夫なところ
この条件に当てはまるところといったら、駐車場か公園だと思います。
とにかく周りに何もないということが大事です。
今回の熊本地震では余震の回数が非常に多いので、室内でいるとまた物が落ちてくる恐怖を避けるために車中泊やテント泊をしたという人が多かったと聞きます。
やはり、周りに物がないということは大事です。
普段から断捨離して家の中のモノを減らしておこう
今回の地震で感じたことは「普段から断捨離して家の中のモノを減らしておこう」ということです。
モノが少なければ、地震でモノが落ちてくる恐怖が減ります。
もちろん家具の固定や防災用品の備蓄なども大事なのですが、それ以外にも普段からモノを増やさないようにする努力はしておくべきだと思いました。
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