「迷ったら、ニつとも買え!」(著:島地勝彦)を読んで
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「迷ったら、ニつとも買え!」(著:島地勝彦)を読みました
読んで印象に残ったところ
一般的に無駄遣いや浪費を人生の大罪と思っている人が多くいるようだが、人生の大罪はむしろ無知と退屈ではないだろうか。
わたしの貯金額は、いまもせいぜい2ケタ万円だ。
わたしの買い物哲学は、次の3つだ。
①美しいモノをまたら迷わず買え
②どちらにするかで迷ったら2つとも買え
③金がなかったら借金してでも買え
お金はブーメランのようなものなので、大きく使えば、さらに大きくなって自分の元に返ってくる。だから、まずは使わなければならない。
無駄遣いのなかに宝物が潜んでいる
安い服を着、安いものばかりを食べているうちに、人間の感性はどんどんやせ細っていく。
感想
私はどちらかというと節約家だと思うし、島地さんのように欲しいものは迷わず買うということはまずしないです。
安いものなら即決しますが、それなりの値段がするものは欲しいと思ったら数週間くらい悩みます。
でも島地さんのように、欲しいものはバンバン買うというのもそれはそれで楽しい人生なのかもしれないと思いました。
こういう方ばかりであれば、経済が回って景気が良くなりますよね。
お金を使うからこそ、稼がなきゃと思うわけで、70歳を過ぎても作家としてご活躍されているのはすごいと思います。
稼ぐモチベーション、さらには生きるモチベーションとして、欲しいものはバンバン買うというのは充実した人生なのかもしれないなと思います。
自分はこの方のようには買うことに莫大なお金は費やすことはないだろうけど、このような生き方もあるのだと追体験することができました。
新宿伊勢丹にあるという、サロン・ド・シマジに是非行ってみたいと思いました。
島地さんのお気に入りの品々を見てみたいです。
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