【子育て本】「5歳までに決まる!才能をグングン引き出す脳の鍛え方育て方」を読んで
成田奈緒子著、5歳までに決まる!才能をグングン引き出す脳の鍛え方育て方という本を読みました。
正直、○歳までに決まる!とか言われると焦りますね。
著者の方曰く、この本に書いてあるステップを守り、子どもに順序よく刺激を繰り返し与えていけば、脳は自然にすくすく育っていくものなのだそうです。
脳育ての方法には、特別なことなど何一つなく、普段の子育てで出来ることばかり。余計なお金など全くかける必要はないそうです。
脳育てのステップの順番を間違えないことが大切で、
①古い脳を育てるための「五感からの刺激」
たくさん抱っこして語りかける。
②新しい脳を育てるための「言葉を引き出す刺激」
単語が文になるように補ってあげる。
③古い脳と新しい脳をつなぎ、神経回路をしっかり張り巡らせるための「前頭葉を刺激」
手足を動かす遊びを親子で楽しむ。
五感からの刺激、言葉を引き出す刺激も同時に行う。
④「大丈夫だよ」の声がけで心の脳を作る「思考回路への刺激」
カンタンに折れない心をつくる。
このステップで、刺激を与えてあげる必要があるようです。
①〜③は、基本的には普通の子育てをやっていれば出来ていることばかりではありますが、④はなかなか心がけないと出来ないかもしれないな、と思いました。
ついつい出来ないことがあると否定的な言葉を言ってしまいがちになるのですが、そこをぐっと堪えて、「大丈夫だよ」と声がけしていきたいと思いました。
「カンタンには折れない心を持つ」というのはサラリと書いていますが、ものすごく大事なことであると思います。
全体を通して、当たり前のことだけど大事なことを書いてあると思いました。
子どもたちに対してもっといっぱいふれあい、語りかけ、身体を使った遊びをたくさんやって、「大丈夫だよ」と声がけして、脳がスクスク育つようにしてあげたいと思います^_^
Googleアドセンス336×280
関連記事
-
-
これからの子どもを育てる上で身につけさせたいスキル
今日は、子どもを育てる上で身につけさせたいスキルについてまとめてみたいと思います。 子育ての最終目
-
-
教育費について考える
我が家では一人につき1500万円と決めています。 いくらでもお金のかけようはあるだろうけど、予算を
-
-
【もしわが子がいじめにあったら読ませたい本】風葬の教室
山田詠美作、風葬の教室を読みました。とある本で紹介されていて興味を持ったからです。 こ
-
-
子どもを”IT音痴”に育てよう!?
ITを活用した子育てを模索しようというのが当ブログのメインテーマです。 その当ブログからすると気に
-
-
子供に宿題をやらせたい時には、絶対に「宿題やりなさい」とは言わない方がいい
子どもが学校から帰ってきて、たくさん宿題が出ているにもかかわらず、なかな
-
-
たねとり遊びのススメ
Z会のぺあぜっとの課題で「たねとりをして集める」というものがあり、やってみて結構面白かったので取り上
-
-
Z会幼児コースのぺあぜっとが素晴らしい!!
上の娘は幼稚園の年長なのですが、Z会の幼児コースをやっています。 Z会幼児コースは二つの教材が
-
-
【おすすめかけ算九九のうた】Benesse 進研ゼミ小学講座 チャレンジ2年生 九九ソング&おはなしCD
上の娘が小学2年生なのですが、2年生といえばかけ算の九九を覚えるのが必須ですよね。 九九を覚え
-
-
動画、ゲームの時間を制限してどう変わった?
以前、動画とゲームの時間を制限することにした、というエントリーを書きました↓ 【1週間
-
-
【読んだ本】キッザニア流!体験のすすめ
キッザニアといえば子どもが職業体験をすることができる、有名なテーマパークです。 キッザニアで職業体